同人ゲームサークルのHOY GAMESはブログにて今月、「創作ゲーム100選」投票を実施した。これまでゲームマーケットで販売されたことのある国産ゲームというくくりで、面白かったと思うものを10個ずつ挙げてもらい、票数の多い順に100位まで集計した結果、『ラブレター』が1位となった。
『ラブレター』はゲームマーケット2012春に、カナイ製作所から発表された。500円で、カード16枚しか使わないというミニマルな作りが評価され、当サイトの新作アンケートで1位。その後ヤポンブランドを通して海外に紹介され、ドイツ年間ゲーム大賞推薦、ドイツゲーム賞4位、アラカルトカードゲーム賞3位をはじめ、数多く授賞されている。国内でもアークライト社が豪華版を発売し、同社の昨年の販売数ランキングで1位を記録している。
上位10位内に入ったのは、ほかに『ヴォーパルス』(I was game)、『ダンジョンオブマンダム』(I was game / オインクゲームズ)、『犯人は踊る』(鍋野企画)、『ワンナイト人狼』(ワンナイト人狼)、『枯山水』(New Games Order)、『赤ずきんは眠らない』(薫風 / Junias)、『モテねば。』(大気圏内ゲームズ)、『スタンプグラフィティ』(ちゃがちゃがゲームズ)、『海底探険』(オインクゲームズ)。
以降、全100タイトルは下記のリンクにて。
・HOY GAMES:創作ゲーム100選:2014の結果