ホビージャパンは1月中旬、『村の人生』の第2拡張セット『村の人生:港町(Village Port)』日本語版を発売する。2~5人用、12歳以上、60~120分、3600円(税別)。プレイするためには『村の人生』基本セットが必要で、この発売に合わせて再入荷する。
2012年にドイツ年間エキスパートゲーム大賞とドイツゲーム賞の二冠を獲得した『村の人生』に、今秋発売された新拡張セット。プレイヤーは自分の船に乗り、7つの海をわたる。船長を雇い、国内の商品を売り、外国の産物を集めるほか、一族を宣教師として遠くの島へ送り込んだり、宝箱を掘り出したりする。
基本セットでは旅エリアだったところが航海エリアになる。旅のアクションで船長を雇い、船に商品や家族を載せて出発。航海先の島で指定された商品を売ったり、宣教会に家族を置いたりすることで、名声ポイントが入る。また、行き先の島にはココア、紅茶、宝箱があり、空いている船室に載せて帰還するとお金や名声になる。
さらに、小説家や歴史家、騎士になるといった人生の目的カードも同梱。この拡張を入れる場合は、最初にランダムに配り、条件を満たすことで名声ポイントになる。小説家なら巻物3枚と影響力コマ全種類、歴史家なら村の歴史の全エリアに家族コマが必要というように、難易度に応じてポイントが変わる。
どちらの拡張も、基本セット+港町、基本セット+酒場+港町という組み合わせでプレイできる。『村の人生:酒場』を使えば5人でもプレイ可能。