アークライトは12月20日、国産カードゲームの古典『タンクハンター』第2版を発売する。デザイン・吉澤淳郎、イラスト・M.WOLVERINE、2~8人用、12歳以上、10~45分、3000円(税別)。
オリジナルは1989年にホビージャパン発売された戦車ダイス&カードゲーム。ルールを一部改良し、イラストを一新してリメイクされた。各国の戦車が描かれた205枚のカードとダイスで熱い戦いを繰り広げる。デザイナーの吉澤淳郎氏には、デッキ構築ゲーム『ばるば★ろっさ』などの作品があり、イラストは「血の通った戦車」で知られるM.WOLVERINE(えむ・うるぶりに)氏を起用した。
戦車1台1台の性能がデータ化されているカードを用い、ダイスを振って戦う。何台かの戦車でユニットを作り、その戦闘力とイベントカードの効果によってより多くの戦果を上げることを目指す。攻撃の成否はダイスで決めるため、運も味方に付けなければならないのは本物の戦場と同じ。歩兵や砲兵といった部隊、またその運用、さらに戦場における様々な「よくある状況」を表すカードによって、戦車戦の特性、戦場の雰囲気まで味わうことができる。
・アークライトゲームズ:タンクハンター第2版