「ミットシュピーラー・デス・ヤーレス」とは、今年一番よく遊んでくれたボードゲーム仲間という意味である。ドイツ語だが、ドイツにこのような賞があるわけではない。
これはゲーム会で一緒に遊んだ人の名前を記録しておき、年末に集計。一番多かった人をmixi・ツイッター・Facebookなどで発表するというもの。もちろん極私的な賞である。今年は神尾竜一郎氏で、2年ぶり2回目。仙台で「遊友会」というサークルを主催しているが、頻繁に遊びに来てくれる上に、エッセン旅行も同行している。
毎年この集計をしていて思うのは、ボードゲームは仲間なしにはできないということ。最近は1人用のボードゲームもあるが、1人より2人、2人より3人が楽しい。Mitspieler des Jahresの選考はその回数を問わず、一緒に遊んでくれるボードゲーム仲間たちに感謝を捧げるひとときになる。
集計するまでもなく、この人だという方もいるだろう。それはとても幸せなことだと思う。みなさんのボードゲームライフが、来年も充実したものとなりますように。