アークライトは2014年2月8日、人狼系ゲームの新作『究極の人狼 異端審問(Ultimate Werewolf: Inquisition)』日本語版を発売する。L.D.ホフマン作、3~12人用、8歳以上、30~60分、3150円。
とある村で起きている人狼被害を鎮圧するため、街から異端審問官が招かれた。しかし、異端審問官の中にも「人狼」が紛れ込んでいた・・・2013年、ベジエゲームズ(アメリカ)から出版されたスタンドアローンの新作。タイトルこそ同じだが、『究極の人狼』の拡張セットではない。
プレイヤーは、立場の異なる異端審問官(村人側、人狼側)として、村の「人狼」の排除を遂行、または妨害して争う。村の住人や居住地はカードで表現され、村に対して干渉を行い、村人側あるいは人狼側を勝利へ導く。
人狼と思われる住人に対する処刑には投票キューブを用い、より多くの投票を行うためのアクションが用意されているなど、よりゲーマー向けの人狼ゲームとなっている。
司会者不要で脱落者が出ず、3人から遊べるのも特徴だ。人狼しか知らない方に薦めて、アナログゲームの奥深さを楽しんでもらうのにもよい。
・アークライトゲームズ:究極の人狼 異端審問