今年7月に設立されたボードゲーム出版社「翔エンタープライズ」は明日、鈴木銀一郎氏の新作オリジナルボードゲーム『シカゴ』と、RPG『ウルフレンドクエスト』を発売する。発売を記念して、ロール&ロールステーション(東京・秋葉原)では、体験会も行われる。
『シカゴ』は禁酒法時代の暗黒街を舞台にしたゲーム。プレイヤーは顔役(ボス)の1人となり、アクションポイントを使ってカジノや密売酒工場を建て荒稼ぎをする。禁酒法がおわったときに所持している現金で勝負するが、最も稼いだボスは逮捕され現金の半分を没収されてしまう。4人用、12歳以上、60分、4200円。
『ウルフレンドクエスト』は、ゲームの進行役であるゲームマスターを必要とせず、1時間で遊べるテーブルトークRPG。キーワードを使って決めゼリフをいうロールプレイングシステムで、RPGに慣れてないプレーヤーにもすぐに楽しめる。また1時間シナリオと、毎回展開が異なる30分のダンジョン探索シナリオを収録したほか、自作シナリオセットも収録した。 4人用、12歳以上、60分、3990円。
新作体験会は9月8日12時から、ロール&ロールステーション秋葉原店にて行われる。参加費無料。初回プレイのみ要予約で、初回以降はゲームが終わり次第、入れ替わりで当日参加できる。鈴木銀一郎氏も来店予定だ。
・翔エンタープライズ
・Role&Roll Station:『ウルフレンドクエスト』『シカゴ』発売記念体験会!