1800人が参加しているYahoo!グループ「シュピールフリークス(Spielfreaks)」は23日、ミープルチョイス賞(Meeples Choice Award)2011を発表した。昨年1年間に発売された新作から、2段階選抜で『ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund)』が1位となった。
1回目の投票で29タイトルに絞られ、さらに2回目の投票で最終結果を決めた。1位となった『ブルゴーニュ』はダイスを割り振って領土を発展させるボードゲーム。ダイスゲームでありながら、ダイス目を増減できるチップがあり、また同じダイス目でもできるアクションが複数用意されているため戦略性の高いゲーマーズゲームである。2位には修道院を発展させる『祈り、働け』、3位には2人用のデッキ構築陣取りゲーム『数エーカーの雪』が入った。
近年のミープルチョイス賞は『世界の七不思議』、『スモールワールド』、『ドミニオン』『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』が選ばれている。ドイツのゲームが1位になるのは、2006年の『ブルームーンシティ』以来5年ぶり。
【ミープルチョイス賞2011】
1位:ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund / S.フェルト / ラベンスバーガー)19票
2位:祈り、働け(Ora et Labora / U.ローゼンベルク / ルックアウトゲームズ)18票
3位:数エーカーの雪(A Few Acres of Snow / M.ウォレス / ツリーフロッグ)15票
・The Opinionated Gamers:2011 Meeples Choice Award Results
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