自宅ゲーム会

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今年最後のゲーム会はクリスマスイブだった。くさのまさん、carlさん、神尾さん、ぽちょむきんすたーさん、tomokさん、Psy+さんの6名がご参加。昨年だったら、2卓に分かれて3〜4人で遊ぶことが多かったが、今年はこの人数でも1卓。コミュニケーションゲーム、パーティーゲーム、多人数ゲームがたくさんあるためである。
振り返れば今年は震災以降、ずっと多人数ゲームを遊んできたように思う。無数のパーティーゲームが発売されているアメリカから個人輸入で取り寄せ、エッセン国際ゲーム祭でも多人数ゲームばかり狙って買ってきた。その背景には、いつものメンバーで遊ぶコミュニケーションの楽しさがある。頭を使う長時間ゲームも悪くないが、腹を抱えて笑えまくるゲームにはかなわない。
今回のサプライズは、くさのまさんとtomokさんがオリジナルのコミュニケーションゲームを考えてきたことだった。どちらも秀逸なアイデアで、既製品以上に盛り上がっていた。とうとうここまで来たかと思うと感慨深い。
ゲームの合間には、メリ釈迦でお寿司とケーキ。外は大雪のため、そのまま4人がお泊りとなり、夜遅くまでゲラゲラ笑って過ごした。また来年もよろしくお願いします。
ギフトトラップ:タブー
クリスマスイブといえばプレゼント。昨日レポート済み
エセ芸術家ニューヨークへ行く
先月のゲームマーケットで発売されたブラフお絵描きゲーム。皆で一筆ずつ描き足してお題の絵を作っていくが、1人だけお題を知らない人がいる。知らない人はさも知っているふうに描き、ほかの人は誰が知らないで描いているかを当てる。分かりやすく描いてしまうとバレてしまうし、分かりにくすぎると怪しまれる。その結果、何だか訳のわからない作品が出来上がるのである。carlさんがカモフラージュに成功して1位。tomok画伯は直線1本で「それはありえねー」と笑いを取っていた。(オインクゲームズ, 2011)
シンク・オブ・ミー
お題を説明して当ててもらうゲーム。tomokさんが『タイムズアップ!』に触発されて作ったという。ヒントを出すのは最近回答した2名だけで、ヒントを出す人がどんどん移り変わっていき、それにつれて勘違いした人のヒントがずれていくのが楽しい。勘違いしていても説得力のある説明をして、自分の答えに倣わせれば得点が上がる。このほか、ジェスチャーモードと、単語モードがあり、それぞれ回答を勘違いした人の変なヒントが笑えた。(未発売)
ヒントは2つ
ジェスチャーとお絵描きで2つのヒントを当てて、その2つのヒントからお題を当てるという2段階のクイズゲーム。くさのまさんが製品化を目指して製作中である。ヒントを出す人は2人1組で、かぶらないよう、そしてお題に近づけるよう制限時間内にヒントを出さなければならない。ただしこの時点で先にお題を言われてしまうと失点になるので、あまり近いヒントはできない。ウィットが求められ、刺激的だった。(未発売)
ビッグアイデア
形容詞と名刺カードを自由に組み合わせて、インパクトのある商品をプレゼンするゲーム。全員が1つずつプレゼンした後、投票して最低だった人が「挫折ポイント」を受け取り、これが一番少ない人を目指す。組み合わせの工夫だけでなく、「それはいいな」と思わせるプレゼンテーション力が試される。tomokさんの「エキゾチックでエロチックなパラダイス」が瞬間最大風速だったが、「禅クリップ」「フローズン氷」など2枚だけで勝負した私が無傷の勝利。(アークライト、2011)

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