『ファクトリーマネージャー』日本語版発売

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アークライトは本日、工場経営ゲーム『ファクトリーマネージャー(Fabrikmanager / Factory Manager)』日本語版を発売した。2〜5人用、12歳以上、60分、4200円。
ドイツの2Fシュピーレが名作『電力会社(Funkenschlag / Power Grid)』のスピンオフ的作品として一昨年の秋に発売したボードゲーム。舞台は工場で、機械が増えれば電力が増えるうえに、電気は徐々に値上がりしていくため、イノベーションを進めなければならない。高価な新型機械や臨時雇用が果たしてペイするのか、見極めて導入する経営手腕が求められる。機械の組み合わせや、エネルギー・労働者コストの削減の仕方によって進め方もも毎回変わる。
受賞歴は国際ゲーマーズ賞ノミネートしかないが、一手のミスも許されないシビアな展開が人気を集め、アメリカ、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、チェコ、ポーランドで各国版が発売されている。
アークライトは昨年の『電力会社』以来、2Fシュピーレの日本語版を続々と発売しており、先月の『ビール侯爵』『ファミリア』に続いて4タイトル目。2Fシュピーレの社長兼デザイナーのF.フリーゼ氏は日本にもファンが多く、日本語版の連続発売でさらに人気を広げそうだ。
TGW:ファクトリーマネージャー

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