ビバリーは本日、『ブロックス3D』を発売した。ヒットシリーズとなっている『ブロックス』に、4番目の仲間が加わる。2〜4人用、7歳以上、3,780円。
『デュオ』『トライゴン』ときて今回立体になったブロックスは、さまざまなかたちの立体ブロックを積み重ねていくゲーム。順番に積み重ねていき、最後に上から見て一番色の多い人が勝ちになる。ブロックは自分の色につなげて置かなければいけないので、つながりを確保しなければいけないのがポイントだ。4種類のテンプレートが用意されており、かたちや高さの制限を変えることで繰り返し遊べるようにもなっている。
『ブロックス3D』は、スイスのムーメル社が発売した『ルミ(Rumis)』が元になっており、もともと『ブロックス』とは関係ない。2003年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされており、『ブロックス』に並ぶ傑作として知られていたこの作品である。同じ色をつなげるというルールに親近性を見出したフランスのセコイア社が、今年世界的に『ブロックス3D』として売り出した。すでに2月のニュルンベルク国際玩具見本市で公開され、6月の東京おもちゃショーでも展示されていた。
ルールは明快で立体ならではのワクワク感があるこの作品が、日本でも広く遊ばれるようになることが期待される。
・ビバリー:ブロックス3D