去る10月21日、ドイツ・エッセンにて第6回となるカタン世界選手権が開催され、30カ国から56代表が参加し熱戦を繰り広げた。日本代表の成績は、タニカズヒロ氏が準決勝に進んだものの15位。オガワヨウジロウ氏が47位。
日本代表は過去の大会で優秀な成績を残している。2002年は池田英司氏が6位、2003年は渡辺書成氏が4位、2004年は高橋勝巳氏が3位、2006年は大井真也氏が2位と迫田潤也氏が4位。今年は悲願の優勝が期待されていたが、残念ながら準決勝敗退となった。
今年の世界チャンピオンはアイスランド代表のアルニス・ブカ氏。2位イギリス、3位フィンランド、4位マレーシアとなった。3位に入賞したヌッポーネン氏は去年の世界チャンピオン。
過去の大会から累積されている国別ランキングは1位ドイツ、2位イギリス、3位日本、4位スイスと日本は順位を1つ落としている。
公式の日本選手権が今年で終了したため来年の日本代表の選出は未定。日本には腕利きのプレイヤーがたくさんいるので何らかの方法で世界選手権に出場し、優勝を狙ってもらいたい。
・Spielzentrum Herne: Catan Weltmeisterschaft 2007