月: 2007年8月
ドイツゲーム本
(今年ではなく)昨年のゲームマーケットでグランペールの山上さんから持ちかけられたドイツゲームレビュー本の原稿をようやく書き終えた。1年半もかかったのか〜。 128ページで年間ゲーム大賞、キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルトカードゲーム賞を全て網羅している。シャーロックホームズのゲームブックや…
フィンランド年間ゲーム大賞に『ウボンゴ』
フィンランド年間ゲーム大賞(Vuoden Peli)の審査委員会は、今年の大賞に『ウボンゴ』を選んだ模様だ。ホームページがアクセスできない状態になっているが、オンラインSpielboxが報じた。 『ウボンゴ』は2005年に発売されて以来、ドイツでも人気アイテムとなっており、売り上げは累計20万セット…
今週末はJGCへ
毎年恒例のアナログゲームの祭典ジャパンゲームコンベンション(JGC)が8月31日(金)から3日間にかけて行われる。会場は新横浜プリンスホテル(新横浜駅から徒歩5分)。 TRPGが中心のイベントだが、ボードゲームの体験会などを開く企業もいくつかある。各社最新のボードゲームを持ち込むものと見られ、目が離…
バトルライン、完全日本語化
山口県のゲームショップ・クロノノーツゲームは8月19日、R.クニツィアの2人用傑作ゲーム『バトルライン』の完全日本語版『日本版バトルライン2007』を発売した。税込み2,100円。 シミュレーションを主力商品とするGMT社が英語版を発売したのが2000年。ほどなく絶版となり、幻のゲームになりかけてい…
Hobby Games: The 100 Best
過去50年間のベストボードゲーム、カードゲームを紹介する英語の書籍が9月30日に発売される。タイトルは『ホビーゲームズベスト100(Hobby Games: The 100 Best)』。 約400ページのペーパーバックには、R.クニツィアが序文を寄稿。A.R.ムーンやR.ガーフィールドなどのデザイ…
ポルトガルゲーム賞に『インペリアル』
ポルトガルのボードゲームブログ「Spiel Portugal」はポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)2006の報を伝えた。大賞作は『インペルアル』(M.ゲルツ作/エガートシュピーレ)。作者のもとにはポルトガルからガラス製の特製トロフィーが届けられ、ゲルツ氏は「とても嬉しいし、感動しまし…
オーストリアゲーム大賞に『エクストリーム・アクティビティ』
ウィーンボードゲームアカデミー(Wiener Spiele Akademie)は8月21日、今年のオーストリアゲーム大賞「ゲーム・オブ・ゲームズ」(Spiel der Spiele)を発表した。今年で7回目となるこの賞に輝いたのは、オーストリア産のボードゲーム『エクストリーム・アクティビティ』。ほか…
ドイツゲーム終末論
ドイツを中心に反映しているボードゲームは、数年以内に市場がしぼみ始め、10年後にはほぼ絶滅する。いくつかの定番ゲーム―人生ゲーム、ウノ、モノポリー―を除いて新しい作品は作られず、愛好者もいなくなる。 今度のエッセンでアミーゴ社から発売される『フォーインワン』を見てふと頭に浮かんだ言葉がある―それは「…
IGA2007ノミネート発表
アメリカが主体となって新作のベストゲームを選んでいる国際ゲーマーズ賞(IGA)は8月8日、公式ページにて今年のノミネート作品を発表した。多人数ゲーム部門に11タイトル、2人ゲーム部門に5タイトルが挙げられている。 IGAはアメリカ、イギリス、フランス、オランダ、オーストリア、ドイツなどで活躍する有名…
オランダゲーム賞ノミネート
オランダゲーム賞(De Nederlandse Spellenprijs)審査委員会は、今年のノミネート作9タイトルを発表した。過去12ヶ月間に発売されたボードゲーム・カードゲームが対象で、一般投票で大賞が決定される。 ノミネート作品のうち7タイトルまでがドイツゲーム。いずれも発売時期は異なるが日本…