ドイツのゲーム専門誌「フェアプレイ」は毎年恒例となったカードゲームだけを対象としたアワード「アラカルト(a la carte)」を発表しました。30名以上のゲーム専門家が選んだ1位はコロレット。年間大賞(ノミネート)、ドイツゲーム賞(9位)に続きドイツ3賞を制覇しました。ミヒャエル・シャハトの手軽で悩ましいカードゲームで、国内外で評判がよかったものですが、この受賞で名実ともに今年のベストカードゲームということができそうです。2位もドイツ両賞に入っている宝石商、3位には他賞を受けていないヨーロッパツアーが入りました。4位以降の詳細はSpielboxから報じられました。(Gamas We Play)
【アラカルト・ドイツカードゲーム賞】
1位 コロレット(Coloretto, M.Schacht, Abacus)
2位 宝石商(Edel, Stein & Reich, R.Staupe, alea)
3位 ヨーロッパツアー(Europa Tour, A.R.Moon&A.Weissbrum, Schmidt)
4位 カナル・グランデ(Canal Grande, A.R.Moon,A.Weissbrum, Adlung)
5位 ジキル博士とハイド氏(Dr. Jekyll & Mr. Hyde, W.Werner, Bambus)
6位 ギロチン(Guillotine, P.Peterson, Amigo)
7位 バルーンカップ(Ballon Cup, S.Glenn, Kosmos)
8位 ムガル(Mogul, M.Schacht, Timbuktu)
9位 太っちょカーズ(Fette Autos, H.Glumpler, Erkonig)
10位 指輪物語・決闘(Der Herr der Ringe – Das Duell, P.Neugebauer, Kosmos)