エッセン・国際ゲーム祭委員会によると、2002年前半期のゲーム売り上げ(非電源系)は前期比3.3%の減となりました。全体的な不況の中、ポケモン・カードゲームとクイズ・ミリオネア人気で大幅減が避けられたとのこと。その中で好調なのは子どもゲームで、5.9%の増。専門家は、不況でも子どもにはお金を惜しまない傾向があることと、マンネリ化しつつある大人用ゲームの中で子どもゲームに成長の余地が残されていたことが理由であると見ています。不況で財布の紐がかたくなる中、またエッセンなど買わずに遊べる機会が増える中、実際に購入するゲームを選ぶ目は確実に厳しくなっています。(Spielbox)