ホビージャパンは2月下旬、フランスの協力型冒険ゲーム『大いなる狂気の書(The Big Book of Madness)』日本語版を発売する。デザイン・M.ランブール、イラスト・X.G.ドゥリン(ナイアド)、2~5人用、12歳以上、60~90分、5,800円(税別)。
プレイヤーは魔法学院の生徒となり、古代の魔導書から開放されてしまったモンスターを再び封印することを目指す。そのため全員が協力して、新たな呪文を習得し、四大元素を支配し、最後のボスを打ち負かさなければならない。少しずつ正気を失っていく中、全員が完全に狂気に陥る前に最後のボスを打ち負かすことはできるか?
各プレイヤーはそれぞれの元素デッキをもち、呪文を習得して使用したり、新しい元素を加えたり、呪いを解いたりするというデッキ構築がシステムのメイン。呪文は仲間を助けたり、デッキを改良したり、カードを引いたりといった効果がある。モンスターは呪いをもたらし、元素を捨てさせたり、デッキに狂気カードを加えたり、呪文を忘れさせたりするので、早く倒さなければならない。
プレイヤー全員がいっしょに勝者または敗者となる協力型ゲームと、デッキ構築を組み合わせた作品。初心者から熟練者まで、スリリングな展開を楽しめる。
内容物
呪いカード48枚、狂気カード35枚、魔導書カード17枚、
元素カード136枚、呪文カード56枚、魔法使いシート8枚、
召還マーカー1個、ラウンド・マーカー1個、手番プレイヤー・トークン1個
元素トークン 16個、ゲームボード 1枚ほか
写真は英語版です。