Posted in 日本語版リリース

『アレス・エクスペディション:クライシス』日本語版、7月25日発売

Ares Crisisjアークライトゲームズは7月25日、『アレス・エクスペディション拡張 クライシス(Terraforming Mars: Ares Expedition – Crisis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.フリクセリウス&N.リトル&S.エンゲルステーン、イラスト:N.メンドーザ、1~4人用、14歳以上、60分、3520円(税込)。プレイするためには『テラフォーミング・マーズ・カードゲーム:アレス・エクスペディション』基本セットが必要。

『テラフォーミング・マーズ』のカードゲーム版『アレス・エクスペディション』を協力ゲームとしてプレイする拡張セット。キックスターターで製品化された3つの拡張セットのひとつである。テラフォーミングが完了した火星に降りかかる未曽有の大災害を力を合わせて乗り切ることを目指す。

毎ラウンドの始めに「危機カード」が公開され、適切な方法で対処しないと悪影響を及ぼし続け、火星が居住不能の惑星に戻ってしまう。他のプレイヤーと手分けし、危機に対処しつつプロジェクトを進め、再度の地球化を成し遂げれば全員の勝利となる。協力ゲームに特化した新しい企業4社入り。

内容物:企業カード 4枚、ダミーフェイズ・カード 10枚、危機モード用火星ボード 1枚、危機カード 85枚、仕切りカード 7枚、危機ボード 1枚、危機カウンター 16個、損失トークン 3枚、VPトークン 22枚、海洋タイル 9枚、早見表カード 4枚、ルール説明書 1枚(カードサイズ:64×89mm)

Ares Crisisj2

Posted in 日本語版リリース

団員を雇って巡回興行『3リングサーカス』日本語版、7月25日発売

CMONジャパンは7月25日、『3リングサーカス(3 Ring Circus)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.ロピアーノ&R.コンツァドーリ、イラスト:E.ヴァルス、1~4人用、12歳以上、45~75分、6600円(税込)。

イタリアのデザイナー、ロピアーノ(『サポテカ』)とコンツァドーリ(『ライズ』)のコンビ作品で、デヴィル(スペイン)から昨年夏に発売された。19世紀末、アメリカを巡業するサーカス団長となって、芸人を雇い、さまざまな都市で公演を行い、名声を競うタブロービルドゲーム。

手番には、サーカス芸人を雇うか興行を行うかを選ぶ。芸人は3つのリング(ステージ)ごとに、それぞれ華麗な演目で観客を魅了し、さまざまな利益をもたらす。芸人の順番が変わると利益も変わるので、興行のプログラムをどう組み立てるかが腕の見せどころだ。

小さな町での興行は簡単にでき、サーカスの拡大に必要な物資を得るのに役立つ。都市での興行は条件が厳しいが、一流の芸人をスカウトすることができるだろう。大都市では特定の演目を要求されるが、上手く興行を行えれば大きな名声を獲得できる。

大サーカスであるバーナムサーカスも巡業しており、ある地域の大都市に到達すると、その地域での名声点計算が発生。対象となった地域で数多くの興行を行ったサーカス団は、追加で名声を獲得できるというエリアマジョリティもある。ほどよいプレイ時間とルール量で戦略が楽しめる作品だ。

CMONジャパン:3リングサーカス

3ringcircus