魚をめくってオークション『キャッシュ・ア・キャッチ』多言語版、10月1日発売
ホヌゲームズは10月1日、『キャッシュ・ア・キャッチ(Cash-a-Catch)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン:A.ペリカン、イラスト:W.ジル、3~5人用、8歳以上、30分、4400円(税込)。
クイーンゲームズ(ドイツ)から2007年に発売され、アラカルトカードゲーム賞7位を受賞した『魚河岸物語(Fangfrisch)』をプレイテ(韓国)がリメイク。次々にめくられる魚をベルを鳴らして競り落とす。
順番に売り手になって山札からカードを1枚ずつめくっていく。買ってもいいと思ったら中央のベルを鳴らす。何枚でも買値は同じで早い者勝ち。購入した魚は自分の前に並べるが、3種類しかキープできず、それ以外はゴミ箱行きとなって失点になってしまう。
同じ種類の魚を多く集めれば集めるほど自分の手番に高値で売れるが、他プレイヤーがが同じ種類の魚を売ると1枚捨てなければならない。「氷」を使って捨札になるのを防げる。ほかにもジョーカーとなるタコ、すぐに売却できるフェイズ終了、魚を奪うネコ、ゴミ箱のカードを減らすカンヅメがある。
山札から市場終了のカードがめくられたゲーム終了。スピーディーに競りが進む中、どれくらいカードをめくったところで叩けば得かというのを瞬時に判断して魚を集めよう。
第9回東北ボードゲームフリーマーケット、11月10日山形長井にて
山形・長井にて11月10日(日)、総合フェス「みんなの文楽」内で第9回東北ボードゲームフリーマーケットが開催される。西根コミュニティセンター会議室(山形鉄道フラワー長井線長井駅からタクシーで9分)にて13:00~15:00、参加費無料、出品料は売上1点につき50円で募集中。
2016年から毎年行われている中古ボードゲームメインのフリーマーケット。昨年は790点のボードゲームが出品され、のべ222名が訪れた。旬のボードゲーム、レアなボードゲームを安価に手に入れられる。フェス全体では今回、阿曽山大噴火氏によるトークライブなどがある他、フードやクラフトのブース販売があり、多くの若者や親子連れで賑わう。
フリーマーケットの開催方法はこれまでと同じで、ブース分けをせず、全室オープンで行われる。出品者は申込時にラベルのデータを受け取り、出品者名・状態・希望販売価格を記入、印刷してメンディングテープで貼り付けた上、会場に搬入する。来場者は陳列されたボードゲームを選び、レジで合算して支払う。終了後、出品者はレジで回収されたラベルをもとに精算するという仕組み。
今年も午前10時の開場時からボードゲーム体験コーナーが設けられ、購入したゲームを会場内で遊んでいくことも可能。また終了後、希望者はお寺での交流会にも参加できる。
イベント担当は当サイト管理人。出展申込は前日までで少数出品も大歓迎。申込み・問い合わせは当サイトのお問い合わせページまたはツイッターDMなどでどうぞ。