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海を守る竜たちの戦い『海鳴りのドラゴン』日本語版、7月12日発売

Seadragonsjケンビルは7月12日、『海鳴りのドラゴン(Sea Dragons)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.カハナ&S.ルチアーニ&P.シェクター、イラスト:W.サンティアゴ、2~5人用、8歳以上、40分、5720円(税込)。6月27日まで下記サイトで先行販売中。

イスラエルを拠点とする国際ボードゲームデザイナーグループ「グラヴィティクス・ゲームズ」のメンバーがデザインし、チリのボードゲーム出版社フラクタル・フエゴスから昨年秋に発売された作品。海竜たちが海賊船から海を守り、財宝を集める。

手番には2枚の手札からいずれかのパターンでボードに3~5マスにドラゴンコマを配置する。ドラゴンは中央の島か、他のプレイヤーのドラゴンに隣接していなければならず、渦巻きや海流を通るときはお金を支払う。海には海賊船、財宝、カードがもらえるマスがあり、終了時には海賊船のミッションと海域のエリアマジョリティで勝利点を競う。

海は思いのほか狭く、タクティカルなパターン選択と陣取りがカギとなる。ユーロ味あふれる配置ゲームだ。

ケンビル:海鳴りのドラゴン 日本語版

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ベストとワーストからお題を当てる『ピンキリ』6月29日発売

カワダは6月29日、『ピンキリ』を発売する。ゲームデザイン:ゲーム工房カコムタク、3~5人用、8歳以上、10~15分、1980円(税込)。

ゲーム工房カコムタクがゲームマーケット2023春で発表したトークバラエティゲームの商業版。カードの組み合わせでランダムに生成されたお題を、みんなが発表したピン(ベスト)とキリ(ワースト)から当てる。

親プレイヤーが顔を伏せている間に、他プレイヤーは今回のお題(例えば「港区女子に話題のアルバイト」)を確認し、ピンとキリをボードに記入。ダミーカードを入れて、親はピンとキリを順番に公開してもらい、それをヒントに今回のお題を当てる。

得点はまだ公開されていないヒントの数+1点で、ヒントが少ないほど得点が高いが、回答権は1回しかない。子はお題を当てるのに役立ったベストヒントに選んでもらえると得点が入る。全員が親番を行い、合計点で勝敗を決める。

ヒントがかぶることも、まるで違うことになることもあり、回答が終わってからのアフタートークも盛り上がる。

内容物:カード 80枚、ピンキリボード 4枚、スコアボード 1枚、ホワイトボードペン 4本、遊び方説明書 1枚

カワダ:ピンキリ

Pinkiri