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米国のボードゲーム市場急成長

 The Games Journalにアメリカにおけるボードゲームの歴史の記事。1995年のカタンのショックで市場が急速に膨らみ、ドイツ系のゲームが「ユーロゲーム」「デザイナーズゲーム」というジャンルを開いたことが触れられている。2003年4月のニューヨーク・タイムズによるとアメリカの非電源ホビーゲーム総売上は1994年の7億2千万ドルから2003年には3倍の26億ドル(3120億円)になったという。しかもモノポリー、スクラブルなどのロングセラーを含まないというから驚きだ(バネスト中野さんの情報によると、TCGのブレイクが大きいとのこと)。これはドイツ市場の約8倍に相当するもので、近年ドイツゲームのアメリカ版製作が増えている事情が理解できる。

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『ポパイ』にボードゲーム記事

 ポパイ7月28日号に「いまだ、ゲームを極めず。」と題してゲームの特集記事。ファミコンからPS2まで広範にゲームを取り上げる中で「ボードゲームを知ってるか?」として6ページのボードゲーム記事あり。より踏み込んだ定番ゲームの紹介や世界のボードゲーム事情など、ミニ・ボードゲーム天国の様相。担当はオフィス新大陸。(03/07/28)