ドイツのボードゲーム出版社がガーナで植林プロジェクト
ドイツのボードゲーム出版社が、アフリカ・ガーナのサバンナ地帯に植林プロジェクト「ボードゲーム街道」を始めた。ボードゲームデザイナー、U.ローゼンベルク氏が発起人となり、1社あたり2000本、今後10年間で20社4万本の植樹を行う。
気候保護と環境意識の醸成に取り組む企業「クリック・ア・ツリー」と協力して20ヘクタールの土地に「ボードゲーム街道」という道路を作って植林を進める。植林だけではなく、果実の収穫や、樹木の世話による雇用、起業家教育も行う包括的な支援も行う。
これまでアミーゴ、ハンス・イム・グリュック、ルックアウトシュピーレ、スケリッヒゲームズ、フォイヤーラントシュピーレ、シュピールヴィーゼ出版など9社が参加し、さらなる参加企業を募っている。現地にはこれら参加企業の看板も掲示されている(写真)。
豆を育てる『ボーナンザ』で知られ、ガーナを舞台にした自然保護ゲーム『アティワ』もデザインしたローゼンベルク氏は、このプロジェクトについて「ボードゲーム出版社は、未来の世代に対する責任も負っています。次の世代もボードゲームを楽しむことができるよう、環境破壊されていない地球が必要なのです」と述べている。
自己紹介クイズ『佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。』8月10日発売
幻冬舎は8月10日、カードゲーム『佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。』を発売する。ゲームデザイン:TANSAN、企画:白坂翔、2~8人用、8歳以上、20分、1760円(税込)。
さまざまなテーマで自己紹介を行い、その内容をおぼえて、クイズで出題し合うゲーム。『はじめまシンキング』に、新しいお題を加えて再構成した。
「好きなおにぎりの具」「最近ほしいもの」などのお題カードに沿って順番に自己紹介をした後、ランダムに引いたお題でその人が何を言ったか当てる。当てれば1点で、クイズに多く正解した人が勝ち。
お題は80題収録。初対面の人が知り合えるだけでなく、「最近のこと」をテーマにしたものも多く入っていて同じメンバーでも楽しむことができる。
セット内容:お題カード80枚、説明書(英訳あり)