『世界の七不思議:都市』多言語版、10月上旬発売
ホビージャパンは10月上旬、文明発展ゲーム『世界の七不思議』の拡張セット第2弾「都市(Cities)」を発売する。2〜8人用、13歳以上、40分、3150円。
版元のルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)が「指導者たち(Leaders)」に続いて発売し、今年のエッセン国際ゲーム祭に新作として出展される最新の拡張セット。盗賊、密偵、外交、傭兵などの新たな要素が加わり、新たな局面をもたらす。
「傭兵部隊」、「賭博場」、「闇市場」、「大使館」などの27枚の新たな建造物「都市カード」が導入され、古代の都市の文明発展に新たな要素が加わる。また「ペトラのエル・カズネ」と「ビザンティウムの聖ソフィア大聖堂」の2つの七不思議、「ベレニケI世」、「カリギュラ」などリーダーカード7枚、ギルドカード3枚も付属。さらに、8人用ルールとチーム戦ルールも新たに紹介している。「指導者たち」と合せてプレイすることも可能。
遊ぶには『世界の七不思議』が必要。日本語を含む多言語仕様のため、カード名や都市名は、ローマ字表記になっている。
Amazon.co.jp:世界の七不思議都市 (CITIES) 多言語版
鈴木銀一郎氏の新作明日発売、体験会も
今年7月に設立されたボードゲーム出版社「翔エンタープライズ」は明日、鈴木銀一郎氏の新作オリジナルボードゲーム『シカゴ』と、RPG『ウルフレンドクエスト』を発売する。発売を記念して、ロール&ロールステーション(東京・秋葉原)では、体験会も行われる。
『シカゴ』は禁酒法時代の暗黒街を舞台にしたゲーム。プレイヤーは顔役(ボス)の1人となり、アクションポイントを使ってカジノや密売酒工場を建て荒稼ぎをする。禁酒法がおわったときに所持している現金で勝負するが、最も稼いだボスは逮捕され現金の半分を没収されてしまう。4人用、12歳以上、60分、4200円。
『ウルフレンドクエスト』は、ゲームの進行役であるゲームマスターを必要とせず、1時間で遊べるテーブルトークRPG。キーワードを使って決めゼリフをいうロールプレイングシステムで、RPGに慣れてないプレーヤーにもすぐに楽しめる。また1時間シナリオと、毎回展開が異なる30分のダンジョン探索シナリオを収録したほか、自作シナリオセットも収録した。 4人用、12歳以上、60分、3990円。
新作体験会は9月8日12時から、ロール&ロールステーション秋葉原店にて行われる。参加費無料。初回プレイのみ要予約で、初回以降はゲームが終わり次第、入れ替わりで当日参加できる。鈴木銀一郎氏も来店予定だ。
・翔エンタープライズ
・Role&Roll Station:『ウルフレンドクエスト』『シカゴ』発売記念体験会!