ドクロ投入で光る塔『リターン・トゥ・ダークタワー』日本語版、来春発売に向けCF
アソビションは2024年2月、『リターン・トゥ・ダークタワー(Return to Dark Tower)』日本語版を発売する。現在クラウドファンディングを開始した。ゲームデザイン:I.チルドレス&R.ダヴィオーほか、イラスト:JJアリーザほか、1~4人用、14歳以上、100~120分、29000円(クラウドファンディング特別価格・税・国内送料込み)。
(写真は英語版)
さまざまな能力を持ったヒーローたちが資源を集め、モンスターを倒し、クエストをクリアしてボスに立ち向かう。マイコン内蔵のタワーで遊ぶ『ダークタワー』(ミルトン・ブラッドリー、1981年)の「続編」として、キックスターターを経て製品化された。『グルームヘイヴン』のデザイナーらが参加し、タワーも進化してブルートゥースでスマートフォント接続される。ゴールデンギーク賞協力ゲーム部門受賞、アメリカテーブルトップ賞ストラテジーゲーム部門推薦。
手番にはキャラクター固有のアクションを行った後、フィギュアを移動させて、髑髏の除去、敵兵との戦闘、クエストの解決を行う。手番が終わったらサプライの髑髏を塔に投入。すると塔が不気味に光って回転したり、髑髏が出てきたり、アプリでイベントが発生したりする。髑髏が出てくると世界が堕落に近づき、イベントにより敵兵の出現や強化が起こる。誰も堕落せずに塔の宿敵を倒せば全員の勝利。
エンジンビルドやリソースマネージメントと、デジタルインターフェイスを組み合わせた作品。対戦モードでもプレイできる。
小樽開墾で名声を競う『Otaru 1899』10月1日発売
うちばこやは10月1日、『Otaru -1899-』を発売する。ゲームデザイン・ゲームデザイン:Takeo Yamada、アートワーク:浅野竜希、ボックスイラスト:ウラベロシナンテ、2人用、12歳以上、60分、6600円(税込)。現在、下記サイトで登録人数によってグレードアップする特典付きの先行販売予約受付中。
昨年7月に発売された2人用ゲーム『Sapporo -1876-』の続編。1890年代の北海道・小樽を舞台に、地方藩士となって氏族の名声のため農地を開墾し事業を拡大する。
手番にはメインボード上の4種類のアクションのうち、1つを実行します。相手も同じアクションを行えるため、いかに自分だけ得をするタイミングを見極めなければならない。またゲームには4種類の資源があり、アクションによって資源の価値が異なる。どの資源がどのくらい必要か、先を見通す力が求められる。
アクションを規定回数行うと、収穫や決算といったイベントが発生しイベントが5回起こるとゲーム終了となり、合計得点で勝者を決める。
プリントされた木駒、ダブルレイヤーボードなどコンポーネントも気合十分。さらに『Sapporo 1876』と組み合わせることにより最大4人で一緒に遊べる「北海道開拓使ルール」も入って楽しみ方の幅が広がる。