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『キテレツ カップリングパーティ』日本語版、9月上旬発売

キテレツカップリングパーティアークライトは9月上旬、フランスのコミュニケーションゲーム『キテレツ カップリングパーティ~奇人変人たちの告白大作戦~(Speed Dating)』日本語版を発売する。3~6人用、15歳以上、30分、3150円。

B.フェイドゥッティ(『操り人形』)が新人女性デザイナーのN.グランペランと共作で昨年発表した作品。プレイヤーはパーティに参加している男女になりきり、お互いをアピールし合う。

各自、男性カード6枚と女性カード6枚を持ってスタート。自分の番には男性か女性を選び、その特徴カードを3枚組み合わせて、キャラクターをキャラメイクする。ほかのプレイヤーも特徴カードを3枚出して、そのキャラにぴったり合うような異性をプレゼン。その中から手番プレイヤーが一番マッチすると思うプレイヤーを選ぶ。

男性カードと女性カードは全て日本語化されており、それぞれ181枚ずつ入っている。「趣味はボードゲームです」「いつか白馬の王子様が迎えに来るはず」など奇抜でユニークなものばかりが入っており、即興劇、お洒落な会話、そして大爆笑が待ち受ける。対象年齢高めで、勝ち負けそっちのけで楽しめるパーティゲームだ。

アークライトゲームズ:キテレツ カップリング パーティ 完全日本語版

キテレツカップリングパーティ(コンポーネント)

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ボードゲームの著作権をめぐって協議、ドイツ

ボードゲームデザイナーの著作権を求める署名運動が4月に行なわれた件で、今月8日ベルリンにて、ボードゲームデザイナー連盟(Spielautorenzunft)と、ボードゲーム出版社の代表で構成されるボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)が代表者による協議を行った。
会談に先駆けてボードゲームデザイナー連盟は4300人分の署名を提出。出版社側は、ボードゲームデザイナーの独占的な権利と曖昧な立場が著作権について協議する上で主な障害になっていることを強調。一方、ボードゲームデザイナー側は原則として著作権者である経過を明らかにすることを求めた。一部議論も白熱したが、双方の見解を明らかにした契約書のひな形を作ること、10月にボードゲームと著作権について資料をまとめ、議論を行うことを確認した。
ボードゲームデザイナー連盟は、出版社側もボードゲームデザイナーの著作権について理解を示したことを評価し、今後も文化財としてのボードゲームのために、共に責任をもって関与していくことを検討できたとしている。
SAZ:Konflikt um Urheberstatus der Spieleautoren: 4.300 Unterschriften übergeben, Gespräche wieder aufgenommen