『ダンジョンオブマンダム』一般発売
オインクゲームズは11月26日、冒険者たちが度胸を試すカードゲーム『ダンジョンオブマンダム』を一般発売した。2~4人用、10歳以上、30分、2100円。ボードゲーム専門店などで購入可能。
RPGの世界で、冒険者たちが「どれだけ軽装でダンジョンを踏破できるか」を宣言し合う。モンスターを増やすと同時に、場に並んだ装備を外していき、そんな軽装では無理だと思ったプレイヤーは降りるというチキンゲーム。最後まで残ったプレイヤーがダンジョンに挑戦。2回成功すれば勝利となる。
制作はI was game(『ヴォーパルス』)。ゲームマーケット2013春で発売され、少部数だったにもかかわらず人気投票で3位に入った。これをオインクゲームズがリメイクして11月のゲームマーケット2013秋で先行販売。ドット絵だったイラストは、平岡久典氏によるリアリティのあるイラストに変更されている。
注目の作品だったため先行販売は完売となり、一般発売後も各ショップで品切れが相次いでいる。12月下旬に増刷される予定。
・オインクゲームズ:ダンジョンオブマンダム
『クトゥルフの呼び声 フラックス』日本語版、1月中旬発売
ホビージャパンは1月中旬、パーティカードゲーム『フラックス』のゲームシステムとホラー小説『クトゥルフの呼び声』の世界観を融合した『クトゥルフの呼び声 フラックス(Cthulhu Fluxx)』日本語版を発売する。2~6人用、13歳以上、10~40分、2100円。
ルール説明がほとんど不要で、プレイするカードによって勝利条件や、手札枚数などのルールが変化し続けるカードゲーム。2005年にホビージャパンから日本語版が発売されていたが、このたびクトゥルフファンもニンマリの原作テイストも満載で蘇る。
オリジナルはルーニー・ラボ(アメリカ)が2012年に発売したもので、ペガサスシュピーレによるドイツ語版と同じタイミングで日本語版が制作された。100枚のカードにはクトゥルフの世界が凝縮してつめ込まれている。