『ズーロレット』に続いて『花火』でドイツ年間ゲーム大賞を受賞した出版社です。
★漢(Han)
M.シャハト作、2~5人用、10歳以上、45分。
作者がボードゲームデザイナー活動25周年を迎えるにあたり、代表作『王と枢機卿』のリメイクである『チャイナ』を再リメイクします。舞台は中国。カードをプレイし、対応するエリアに家と公司コマを配置して、陣取りをします。各エリアでは家の数、隣接する2エリアでは行使の数で最多数を競い、さらに街道沿いにつながった家の数でも得点します。複数のエリアにまたがる主要都市もあります。ボードは「国境紛争」と「外交の道」の両面になっており、それぞれ得点が2倍になる砦、行使を追加できる市場のバリアントもあります。
★ブー!(Oink!)
I.コーン作、2~6人用、6歳以上、15分。
リアクションゲーム。順番にカードを中央の場に出します。そのとき、前にあったカードと同じ動物ならば、いち早くカードを叩いてその動物の鳴き声を真似します。ただしブタカードだったり、カードの合計が7になったりしたときには例外的に「ブー!」と鳴かなければなりません。カードのイラストと数字の両方を見て、正しいリアクションをすばやく行います。
★リメス(Limes)
マルティンF作、1~2人用、8歳以上、20分。
エマゲームズ(オランダ)から2008年に発売されたパズルゲーム『シティーズ(Cities)』のリメイク。舞台は古代ローマとなりました。さまざまなパターンのタイルを4×4枚の枠内に配置し、コマを置いて得点します。『テイク・イット・イージー』の要領で、1人が引いたタイルと同じタイルを相手も配置します。16マスが埋まったらゲーム終了で、コマの置かれている地形によって得点が入り、合計を競います。2セット買うことで、4人までプレイできるようになります。