そのシチュエーションになれば割り込み『ディング!』日本語版、12月6日発売
アークライトゲームズは12月6日、『ディング!』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ラップ、イラスト:M.アンブルスター、2~7人用、8歳以上、10分、1980円(税込)。ゲームマーケット2024秋にて先行販売される。
『ザッツノットアハット』や『ファイブタワーズ』などの作者のデザインでフッフ(ドイツ)がリリースした今秋の新作。『UNO』のように、前のカードと色か数字が一致するように出していって手札を早くなくすゲームだが、特殊効果のあるカードで割り込める。
1~9の数字が書かれた各9色のカードには、「捨て山の一番上の数字がその下より4大きい」「誰かの手札が1枚になっている」「誰かが自分の顔をさわった」などの条件が示されており、ゲーム中にそのシチュエーションが発生すれば「ディング!」と宣言して割り込むことができる。
条件は、それまでにプレイされたカードに関係するものや、手札の枚数や状態に関係するもの、プレイヤーの動作に関係するものなどさまざま。普通にカードをプレイするだけではなく、まわりをよく観察しなければならない。ありえなさそうなことが起こったりして、意外な指摘に笑いが起こるパーティーゲームだ。
内容物:カード 81枚、ルール説明書 1冊(カードサイズ:59mm×91mm)
埼玉志木にボードゲームカフェ「Secret Spiel Shiki」11月2日オープン
埼玉・志木に11月2日、ボードゲームカフェ「Secret Spiel Shiki(シークレット・シュピール・シキ)」がオープンする。東武東上線志木駅徒歩4分、平日15:00~22:00、土日祝13:00~20:00、月火木休。当面は土日祝の13:00~18:00のみ営業。
店主の藤咲氏が「遊びでつながるもう一つの家族を。」をキャッチコピーに、地域密着な秘密基地を作りたいという思いでオープンした。初心者にやさしいボードゲームカフェとして、何も知らなくても遊びやすいよう、ジャンル別に分け、ひとつひとつのボードゲームに簡単な説明がついているほか、オススメやルール説明も丁寧に行う。
36席で150種類以上のボードゲームが遊べる。料金は1時間500円、デイタイム5時間2000円、ナイトタイム4時間1500円。11月中は初回来店が半額となる。アルコール類を除いて飲食は持ち込み可だが、お菓子とペットボトルの提供を予定。相席システムがない代わりに、イベントやオンラインコミュニティなど、つながるきっかけを準備している。