『キング・オブ・トーキョー:デュエル』日本語版、11月下旬発売
ホビージャパンは11月下旬、『キング・オブ・トーキョー:デュエル(King of Tokyo: Duel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ガーフィールド、イラスト:Q.レグネス、2人用、8歳以上、20分、3960円(税込)。拡張絵sっとではなく、単独でプレイ可能。
定番の怪獣バトルロワイヤルが2人専用になった。トーキョーが夜を迎える。二体の巨大なシルエットが、崩れ落ちた摩天楼から立ちのぼる煙の中に浮かび上がる。キング・オブ・トーキョーの座を得ることができるのは一体だけ。ライバルを打ち破るか、民衆に恐怖と称賛を植え付けてその名を己のものとするのだ。
手番には、ダイス6個を3回までふり、最終的な出目で攻撃・ダメージ回復・エネルギー獲得などを行う。エネルギーでカードを購入すると、名声や破壊のほか、特殊な能力が得られ、対戦を有利に進められるようになる。
名声と破壊は共通のトラック上で綱引きのように引き合い、自分の側のスポットライトゾーンまで到達させれば勝利。あるいは敵のライフを0にしても勝利する。この名声と破壊トラックの引き合いという新要素に加え、2人用にアレンジされたユニークなモンスター能力で、熱い戦いが楽しめる。
内容物:モンスターボード 6枚、ボード 1枚、ダイス 8個、マーカー 2個、パワーカード 50枚、ライフポイントトラッカー 2つ、バズりトークン 13個、ダイストークン 4個、エネルギーキューブ、ルールブック 1部
超能力スパイたちの追跡劇『Mind MGMT』日本語版、11月15日発売
ケンビルは11月15日、『Mind MGMT(Mind MGMT: The Psychic Espionage “Game.”)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.コルミエ&S-F.リム、1~5人用、13歳以上、60分、11000円(税込)。10月31日まで下記サイトで先行販売中。
『ジャンクアート』『アクロティリ』のデザイナーコンビによる作品で、オフザページゲームズ(カナダ)がキックスターターを経て2021年に発売した。アメコミ原作のボードゲームで、世界征服を目論む超能力者による諜報機関「Mind MGMT」の採用官と、世界征服を阻止しようとする反乱分子たちが追跡劇を繰り広げる。
1人のプレイヤーが組織の採用官となり、居場所を隠してマップ上を移動しつつ、指定された場所を訪れて12人の新人を集めることを目指す。他プレイヤーは「不正エージェント」となって、採用官の居場所の手がかりを探り、インモータルの妨害をかいくぐって、16ラウンド以内に採用官を捕まえることを目指す。
秘密の小箱が12個入っており、ゲームごとに新しいコンポーネント、特殊能力、ルールが加わる。それぞれの小箱の背景を説明する8ページのコミックが入っており、大きな「謎」が解き明かされていくストーリー仕立ても見どころだ。ソロモードや協力モードでは専用アプリを使用する。
(写真は英語版)