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『裏切りの工作員』日本語版、3月8日発売

裏切りの工作員アークライトは3月8日、正体隠匿系の新作カードゲーム『裏切りの工作員(The Message: Emissary Crisis)』日本語版を発売する。3~9人用、15歳以上、30分、2940円。
2009年、千騏動漫社(中国)から『風聲』というタイトルで発売された作品。2つの超大国とそのバランスを保とうとする秘密結社。プレイヤーはこの3つの陣営のいずれかに所属し、それぞれが水面下で活動して別々の勝利条件の達成を目指す。
誰がどの陣営に所属しているか分からない中で、カードのやりとりを通して正体を探りあい、さらには自分の陣営に有利なカードを集めていく。自分の手元に送られたカードを取るか、スルーするのかによって、互いに相手の陣営や目的を推測する。陣営とは別に18枚のキャラクターカードが配られ、またカードにも特殊効果が満載で、それらをうまく使いこなせるかもポイントだ。
『シャドウハンターズ』のように、陣営の条件を満たす前に条件が揃えば個人で勝利できるキャラクターもあり、タイトル通りの裏切りとブラフが渦巻くゲームが楽しめる。
アークライトゲームズ:裏切りの工作員 完全日本語版
裏切りの工作員(コンポーネント)

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アンケート:卓分け

Q.79:卓分けとゲーム決め、どっちが先が多い?(2014年1月)

A.卓分け 18票(12%)
B.ゲーム決め 92票(61%)
C.どちらともいえない 41票(27%)

オープンゲームサークルなどで人が集まったとき、ちょっと手間がかかるのが卓分けです。一般に、遊びたいゲーム名を挙げて希望者を募る方法と、トランプなどでランダムに分けてから、各テーブルで遊ぶゲームを決めるという方法があるようです。どちらも一長一短あって、前者では例えば誰かが遊びたいゲームを挙げたのに誰も乗ってこなくて気まずい空気が流れたり、後者ではとなりの盛り上がっている卓を尻目に遊びたいゲームが決まらずテンションが下がってしまったりもします。
アンケートでは、前者が多いようでした。苦手なジャンルや意に沿わないゲームに入らないですむというメリットもあるのかもしれません。
希望がまとまらなくて微妙な空気が流れたときには、どうしたらよいでしょうか。主催者や経験者がうまくリードして、押し付けにならない程度に何かオススメしてみるのがよいのではないかと、私は思います。経験上、何でもいいか、どれか分からないというのが参加者の多数のようです。そこにワンプッシュ、面白そうなものをオススメしてもらえば、やってみようかなという気持ちになります。
2月のアンケートは、平日の夜のボードゲームです。ドイツではフレックス制度や時短勤務によって、早めに帰宅できる環境があり、家族や近所の人たちと「ボードゲームの晩」を楽しむ習慣があります。みなさんはいかがでしょうか。近いと思うものをお答え下さい。