広がるいかだのバランスゲーム『いかだの5人』12月15日発売
オインクゲームズは12月15日、『いかだの5人』を発売する。ゲームデザイン:佐々木隼&ましう、アートワーク:佐々木隼、1~6人用、7歳以上、20分、2420円(税込)。ゲームマーケット2023秋にて特別価格で先行販売、デジタル版「レッツプレイ!オインクゲームズ」追加DLCも12月7日からリリースされる。
人コマをおもりにしていかだを大きくしながら、崩さないように宝箱を積んでいくバランスゲーム。バランスゲームはオインクゲームズ初となる。
ゲーム箱の上に板カード、その上にさまざまな形(重さ)の人コマ5個が載っている。この人コマを持ち上げ、新しい板カードを差し込み、再び人コマを置くことでいかだが箱をはみ出して大きくなっていく。
いかだには自分の色の宝箱コマを置いていき、板と一緒に他のプレイヤーの宝箱を5個落とししたら負け。自分で自分の宝箱を落としてもカウントしないので、あえて危険なところに宝箱を積んで、相手にプレッシャーをかけよう。
人コマや宝箱をうまく使うと、不思議なバランスで驚くほど大きないかだが作れることも。崩れるポイントが意外なところに現れ、ハラハラドキドキが味わえる作品となっている。
内容物:人コマ 5個、宝箱コマ 42個、ペナルティボード 6枚、板カード 42枚、土台カード 1枚、遊び方説明書
いかだの5人(Rafter Five / Sasaki / Oink Games, 2023)
5人の人コマを重しにしていかだカードを差し込み、崩さないように宝箱を置いていく器用さのゲーム。いかだはどんどん広がっていき、人コマすら外側に置かれだして、ワンミスで一気に崩れるスリルが味わえる pic.twitter.com/UceogOc83o— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 24, 2023
子ども動物のまちづくり『マイリトル エバーデール』日本語版、11月24日発売
ケンビルは11月24日、『マイリトル エバーデール(My Lil’ Everdell)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.A.ウィルソン&J.K.ウィルソン、イラスト:A.ボスレー&J.デイヴィス、1~4人用、6歳以上、30分、6600円(税込)。先行発売は下記サイトで本日まで。
スターリングゲームズ(アメリカ)から2018年に発売され、数多くの拡張セットが発売されているワーカープレイスメントゲームのキッズ版。大樹の下のエバーデール谷で動物の子どもたちが街を作る。
手番には動物コマを配置して資源を獲得し、カードをプレイしてさまざまな効果を得る。各自3つのコマを配置したらラウンド終了で、4ラウンドで勝利点を競うという、極めてシンプルなルールになっている。
美しく可愛らしいイラストが、ゲームへの没入感を高める。1人プレイルール、『エバーデール』で使えるプロモカード付き。
(写真は英語版)