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言葉から絵を再現するゲーム『デュプリク』日本語版、11月上旬発売

ドゥプリク日本語版ホビージャパンは11月上旬、フランス年間ゲーム大賞受賞作のお絵描きゲーム『デュプリク(Duplik)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・W.ジャコブソン&A.コホウト、3~10人用、8歳以上、45分、3000円(税別)。
親が絵を見て、制限時間内に言葉で説明するのをそれぞれが再現するというお絵描きゲーム。アメリカで2006年に発売され、アスモデ(フランス)がヨーロッパに紹介。フランス年間ゲーム大賞を受賞し、さらにドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。タイトルはその間に”Portrayal”、”Idantik”、”Duplik”と変遷している。国内では”Identik”が日本語化シール付きで販売されていたが、このたび初めて日本語版が発売されることになった。
アートディレクターの説明を聞いてほかのプレイヤーたちは、一斉に自分のキャンバスに絵を描く。全員が描き終わったら品評会。10の評価基準があり、お題カードの右側に赤いシートを載せることで確認できる。必要な項目を描いていれば得点を得られる。
絵が苦手な人でも、あくまでチェックポイントを描いているかで競うので絵の稚拙は関係ない。ぼんやりした何だか分からない絵を描いて、チェックポイントをそう見れば見えなくもないという風に達成するという手もある。物事を的確に説明したり、説明されていないことを想像で補ったりするコミュニケーション能力が問われ、出来上がった絵の違いに大笑いするお絵描きゲームだ。
内容物:場面カード60枚(両面印刷)、赤いチェックカード1枚、キャンバス(スコアシート)1冊、砂時計1個、10面ダイス1個、収納袋ほか
ドゥプリク日本語版(コンポーネント)

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第2回グループSNEコンテストに『どわすれ』入選

今年3月から行われていた第2回グループSNE公募ゲームコンテストの結果が30日、発表された。入選作としてかつ氏(大阪)の『どわすれ(ドワーフ・スレイヤー)』が選ばれた。
昨年の入選作『ギャンブラー×ギャンブル!』と『ソラシノビ』、佳作の『アニマルマインド』が製品化されているコンテスト。今回は9月26日に第一次審査通過作品10タイトルが選ばれ、その中から入選として1作と、選外佳作として4作が選ばれた。応募作品全体として幅広いジャンルの作品が応募されたという。
『どわすれ(ドワーフ・スレイヤー)』は面白いタイプのダイスゲーム。それ以上の詳しい情報や講評はまだ出ていない。
選外佳作には原田慎平氏(北海道)の『Which?』、樫尾忠英氏(群馬県)の『アドリア海の女王』、木村陽介氏(大阪府)の『キューブ-O』、日高勇樹氏(福岡県)の『花粉ウォーズ』が選ばれた。樫尾忠英氏は『アニマルマインド』に続いて2年連続となった。
グループSNE:第2回グループSNE公募ゲームコンテスト結果発表!