『ゲームマスタリーマガジン』創刊号発売
書苑新社は本日、グループSNEのアナログゲーム誌『ゲームマスタリーマガジンVol.1』を発売する。B5版163ページ、1800円(税別)。
TRPGとボードゲームの両方を扱う専門誌。TRPGでは『ソード・ワールド2.0』特集で、付録として魔物カード2枚が入っている。ボードゲームでは脱出ボードゲームを特集。間もなく日本語版発売となる『脱出:ザ・ゲーム』をはじめ、世界の脱出ボードゲームのムーブメントに注目する。
ボードゲームコミックは磨伸映一郎氏の『アナゲ超特急』、冬城あおい氏の『めいことボドゲ』が連載。グループSNE代表の安田均氏の海外最新情報コラム、『王への請願』などのローカライズでイラストを担当した秋津たいら氏のインタビュー、ボードゲーム攻略講座など盛りだくさん。3回目となるグループSNE公募ゲームコンテストの募集要項も誌面で発表される。
5月のゲームマーケット2017春に創刊準備号が発行され、注目を浴びた。これまでにない総合アナログゲーム誌、第2号は12月の発売予定となっている。
いよいよ、この木曜日(8月24日)にはゲームマスタリーマガジン創刊号の一般販売が始まります。TRPG、ボード・カードゲームなど、さまざまなアナログゲームの実用情報が満載です。#GMマガジン を、どうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/t7uuM1fhVf
— ゲームマスタリーマガジン公式 (@g_mmagazine) 2017年8月21日
4つの拡張『宝石の煌き:都市』日本語版、9月下旬発売
ホビージャパンは9月下旬、宝石を集めて交換していく人気ゲームの拡張セット『宝石の煌(きらめ)き:都市(Cities of Splendor)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.アンドレ、アーティスト・P.キドール、2~4人用、10歳以上、30分、4500円(税別)。プレイするためには『宝石の煌き』基本セットが必要。
『宝石の煌き』はドイツ年間ゲーム大賞ノミネートをはじめ、数々のボードゲーム賞に輝き、2014年に多言語版、2015年に日本語版が発売され、今もなお人気となっているロングセラーのゲーム。拡張セットの発売は初めてとなる。今月のジェンコンで発売されたばかりの新作。4つの独立した拡張セットで、選択してプレイできる。
「都市」は貴族に代えて導入し、より多くの宝石が必要な分、高得点をもたらす。ゲームに勝利するには1つ以上獲得しなければならない。「交易所」はカードを組み合わせることで建設でき、宝石交換などの特殊能力が得られる。「東洋」はカードのコピーや貴族の予約などの特殊能力を加え、「城塞」はカードの予約や征服ができる。
従来のエレガントな展開は失わず、プレイヤー間のインタラクションを増やす拡張セット。「東洋」には日本のお城も登場するなどビジュアルも必見だ。
内容物:開始プレイヤータイル1枚、貴族タイル7枚、ボード1枚、紋章20個、東洋カード30枚、城塞(プラスチック製)12個、ルール