リアルタイムダイスゲーム『アタック・オブ・ジェリーモンスター』多言語版、3月上旬発売
ホビージャパンは3月上旬、宇宙生命体から地球を守るリアルタイムアクションダイスゲーム『アタック・オブ・ジェリーモンスター(Attack of the Jelly Monster)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボッカラ、イラスト・G.ドゥシュマン、3~5人用、8歳以上、15~25分、4000円(税別)。
『ダイスフォージ』などをリリースしているリベル社(フランス)の今春の新作。今月行われるカンヌゲーム祭で発表され、多言語版として国際市場に流通する。同時アクションでエイリアンのサンプルを集めよう。
街に襲来したゼリー型エイリアン。ドローンで吸い上げて宇宙に返すその前に、政府の研究のために粘液を集めることになった。各区域に兵員を送り込んで粘液サンプルをできるだけ多く回収することを目指す。
各ラウンド、7個のダイスを振ってその中から1個をボード上の区域に配置し、残りを振り直して次のダイスをまた別の区域に置く。ダイス目に特殊効果があり、すぐに解決しなければならない。ただし全員同時アクションで行い、制限時間は誰かが全てのダイスを置いてから10秒しかない。あまり早く置きすぎると、ほかのプレイヤーに横取りされることもあるが、遅すぎるとダイスを置くことができなくなってしまう。タイミングを見計らうことが大切だ。制限時間が来たら、区域ごとにダイス目の合計が最も多い部隊がその区域から粘液を獲得し、全4ラウンドの合計を競う。
報酬となる粘液の分配も一癖あり、どの区域に強いダイスを置くか素早く判断しなければならない。同時アクションでカオスな中、タイミングと特殊効果の冷静な判断力が試される戦術パーティーゲームだ。
内容物:ダイス35個(各色7個)、10秒砂時計1台、区域ボード8枚(両面印刷)、目標マーカー7枚、プレイヤースクリーン5枚、都市中央ボード1枚、粘液トークン80個、ドローン(ラウンドトラッカー)1個、ラウンドマーカー1個、粘液ポッドトークン24個ほか
『スピードワゴンの月曜The NIGHT』でボードゲーム再び
2月12日放送のインターネットTV番組『スピードワゴンの月曜The NIGHT』は、「絶対に盛り上がる!ボードゲームスペシャル」と題していくつかのボードゲームを実際にプレイする様子が放送された。この番組でボードゲームが取り上げられるのは先月1月に行われた「ボードゲーム新年会」(TGiWニュース )に続いて2回目。
最近芸能人の集まりでよくボードゲームを紹介しているらしい、いけだてつや氏が再びゲスト出演。磁石ゲーム『ヤイカーズ』、定番カードゲーム『ハゲタカのえじき』、大喜利系『ペチャリブレ』、リアルタイムゲーム『マタンガ』、ブラフゲーム『ごきぶりポーカー』の5タイトルが登場した。一緒に遊んだのはよしもとのお笑い芸人コンビ「相席スタート」。
相席スタートの山﨑ケイ氏は仕事でボードゲームを知り、『お邪魔者』、『ナンジャモンジャ』、『ディクシット』を所有していることを明かした。どのゲームもいけだ氏のつかみが光り、参加者は面白いを連発。『ハゲタカのえじき』でランドルフのエピソードを挟んだり、『ごきぶりポーカー』でスピードワゴンの井戸田氏が全部受け取る展開になったりするなど、ボードゲーム愛好者にも楽しめる内容となっている。
番組は放送終了後も下記のリンクから無料で視聴できる。
・Abema.tv:スピードワゴンの月曜The NIGHT#94~第二回ボードゲームで遊ぼうSP~