投稿者: おの
『祈り、働け』日本語版、2月上旬発売
ホビージャパンは2月上旬、U.ローゼンベルクの新作ボードゲーム『祈り、働け(Ora et Labora)』日本語版を発売する。1〜4人用、12歳以上、60〜180分、5,880円。 『アグリコラ』『ル・アーブル』の作者が今秋リリースしたばかりの箱庭系ボードゲーム。今回は中世の修道院がテーマである。各…
祈り、働け(Ora et Labora)
祈るのは働いた後にゆっくりと 牧師たちが修道院の周りに豊かな村を作るU.ローゼンベルク作の箱庭系ゲーム。『アグリコラ』『ル・アーブル』の後継作として今秋発売され、日本語版も年明けにリリースされる。もっぱら『ル・アーブル』のシステムを継承し、多彩な建物のコンボと、豊富な資源のマネージメントをとことんま…
ボードゲームサイト史(2006-2010)
前回の続き。2000年代後半はブログ全盛期。ここに挙げるサイトも、全てブログになっている。ブログは手軽に更新できる分、継続が難しいという面もあるが、定期的に更新し続けているサイトからは、ボードゲームへの愛が感じられて嬉しい。 高円寺0分すごろくや(URL) 2006-現在 2006年にオープンした高…
サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba)
一足お先に積み込んで 「聖ヤコブ」から名前を取ったサンティアーゴは、チリの首都のみならず、中南米、ヨーロッパ、アフリカの各地にある。このゲームではそのうち、キューバ南東の都市が舞台。『キューバ(及び拡張エル・プレジデンテ)』『ハバナ』に続くエッガートシュピーレ社のキューバシリーズ第3弾となる。作者は…
7つの島(7 Islands)
デッキ構築して島に上陸! 海賊たちが船員と道具を駆使しながら7つの島を冒険し、勝利点を集めるゲーム。『がむしゃらギャング団』や『グリモワール』など妥協のない作品を発表し続けているワンドローが、デッキ構築にボードやチップを加えて新しい境地を開いた。春のゲームマーケットで初版70個が売り切れ、7月に萬印…
書泉グランデ
昨日、東京・神保町の書泉グランデを訪問した。近くにある書泉ブックマートからこの秋、輸入ボードゲームコーナーが移転したというので、どんな売り場になったか楽しみだった。 書泉ブックマートでは、輸入ボードゲームコーナーはアイドル写真集の奥にあり、よほどの愛好者でないと近寄りがたい雰囲気があったが、書泉グラ…
トゥルネー(Tournay)
9枚のカードで街づくり 昨年、ダイスを使ったワーカープレイスメント『トロワ』で一世を風靡したベルギーのパールゲームズが、同じデザイナー陣で臨んだカードゲーム。ドイツのボードゲーム専門誌「フェアプレイ」が行った人気投票で1位に選ばれた。カードゲームだけあって、90分クラスの『トロワ』より時間は短くプレ…
テンデイズゲームズ、大忙し
所用で上京した折に、三鷹のボードゲーム専門店テンデイズゲームズに立ち寄ってきた。東京から中央線で30分。歩いて10分弱。 お店に入るとたくさんのダンボール箱が積まれていた。『トゥルネー』『シティタイクーン』『K2』……12月になって注目の新作が次々と入荷したり、年末年始が近づいたりして、注文が殺到し…
自宅ゲーム会
今年3回目となるふうかさんとkarokuさんの来訪。遠くから毎度ありがたいことである。私の母が喜んでたくさん食べ物をお出しするので、食べてはゲームをし、ゲームをしては食べるという生活。頭は使うが体は動かさないので太る。この後しばらくはダイエットを心がけなければならなくなるのだった。 箱の中へ(Ab …
ボードゲーム十大ニュース2011
年の瀬も迫る今日この頃、今年を振り返ってみた。お店が増え、ゲームマーケットの入場者が増え、日本語版が数多く発売されて、今年は多くの人がボードゲームブームを感じたのではないかと思う。ニュースも、昨年の十大ニュース以上に話題に事欠かない1年だった。 1.日本代表がドミニオン世界チャンピオンに(10月) …