投稿者: おの
エルファーラウス・ボードゲーム(Elfer raus! – Das Brettspiel)
止めといてプレゼント 世界的ボードゲームデザイナー、R.クニツィア博士の初来日が3日後に迫っている。水道橋のボードゲーム専門店メビウスゲームズが、オープン20周年を記念して招聘を実現したものである。23日の講演会で通訳を務めるけがわ氏は、ポッドキャスト「ボードゲーム大学」で氏の作品を熱く語っている。…
貧乏陶芸家(Poor Potter)
3グラムで1点 陶芸家たちが粘土を使って陶芸の企画を競り合う同人ゲーム。昨年秋のゲームマーケットとで発表された作品で、今年のゲームマーケット大阪でも発売されている。油粘土と電子はかり付き(ボタン電池LR-2032は別売)。 順番に手札から1枚競りにかける。ほかの人は自分の粘土をちぎって出し、重さを測…
長寿鶴(Lao Pengh)
二度あることは三度ある おめでたいカードを、同じパターンが三度続かないように出していく記憶ゲーム。パターンは3種類あり、1つのパターンにばかり注意が行くと、残り2つのパターンでうっかり三連続してしまう。 タイトルは老澎湖(Lao Peng Hu)から来たものか。台湾の島である。 パターンは動物(長寿…
ツォルキン:マヤ神聖歴(Tzolk’in: The Mayan Calendar)
2012年の暮れ、世界終末説で騒がれたマヤ暦。いくつかある暦のうち1つが、2012年12月に区切りを迎えるとされていたために起こった説のようだ。この作品に出てくる暦は260日周期の短期暦である。暦が1周する間に、農業と建設を進め、神々の捧げ物をして一族を繁栄させよう。 舞台は中米、作者はイタリア人、…
月刊少年サンデーにボードゲーム漫画
12日に発売された月刊少年サンデー(ゲッサン)の4月号に、ボードゲーム漫画『放課後さいころ倶楽部』が新連載された。作者は『風』『月の蛇』の中道裕大氏。 女子高校生の日常をボードゲームを通して描く作品。表紙の絵では、3人の少女が謎のボードゲーム(版権の関係で、既存のボードゲームを描けなかったそう)を遊…
スペクタクラム(Spectaculum)
陣取り&株ゲーム 村から村へと渡り歩くサーカス団を支援してお金を稼ぐボードゲーム。人気のあるサーカス団を見極めて投資しよう。まもなく来日する人気デザイナー、R.クニツィアが昨秋、発売した作品で、クニツィアらしく随所にジレンマがたっぷり仕込まれている。 『秦』と同様、テーマよりもシステム寄りのゲームで…
『スマッシュアップ』日本語版、4月13日発売
アークライトは4月13日、「シャッフル構築型」のカードゲーム『スマッシュアップ(Smash Up)』日本語版を発売する。2~4人用、12歳以上、45分、3,360円。 オリジナルは『サンダーストーン』のAEG社(アメリカ)が昨年発売した作品。ゾンビや宇宙人、魔術師やロボットなどさまざまな陣営が入り乱…
ラブレター(Love Letter)
お姫様持ってたら負けた 封筒に入った16枚のカードと4枚のチップ。500円で販売された国産カードゲームが、2012年の日本ボードゲーム大賞に選ばれた。昨年の春のゲームマーケットで発表され、秋にはアメリカのAEG社が英語版を発売。複雑化する新作の中で、これだけシンプルなゲームに人気が集まるのはすごいこ…
ゲームマーケット2013大阪、参加者1800名
ゲームマーケット2013大阪が10日(日)、大阪マーチャンダイズ・マート(中央区大手前)にて行われ、昨年の1500人を超える1800人が参加した。 前回の85団体を超える102団体が出展。出展者、参加者とも前回の2割増となっている。昨年浅草で行われたゲームマーケット2012秋同様、インディーズゲーム…
日本ボードゲーム大賞に『ラブレター』
NPO法人世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」は本日未明、日本ボードゲーム大賞2012を発表した。投票部門には『ラブレター』、ゆうもあ賞には『クラック』が選ばれた。 今年で11回目を迎える日本ボードゲーム大賞。昨年1年間に日本国内で新発売された235タイトルの中から大賞を選んだ。投票は昨年12月…