テンデイズゲームズは9月16日、『ペーパー・ダンジョンズ:サイドクエスト(Paper Dungeons: Side Quest Expansion)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・L.ピレス、イラスト・D.ラモス&D.ロッチ、1~8人用、10歳以上、30~45分、3300円(税込)。プレイするためには『ペーパー・ダンジョンズ』基本セットが必要。
特殊ダイスを使ったロール&ライト式ダンジョン探索ゲームの拡張セット。新たな目標「サイドクエスト」の他、パーティーに特殊能力をもたらす「アーティファクト」や、それらを守護する「副官」が登場する。
「サイドクエスト」は特定のダイス目が要求される追加アクションで、3つの課題すべてを達成し、ダンジョン内の特定のチェックポイントにたどりつくことで大きな得点を得られる。3つの課題はだんだん難しくなっていくが、見返りも大きい。
「アーティファクト」はパーティに新しい能力や得点をもたすアイテムで、1度だけダンジョン内の任意の部屋に移動する「月光の鏡」などがある。アーティファクトが入っている宝箱は、高レベルのモンスター「副官」を倒さないと開けられない。
ほかにも「クローバー」や「ブーツ」の使用制限や、ボスの能力を底上げする「困難/悪夢モード」も加わり、やりこみ要素が高まった。プレイ時間は変わらず、より濃密なダンジョン探索が楽しめる。