アークライトは11月27日、スイッチゲームズのレーベルで牌ゲーム『タイガー&ドラゴン』を発売する。ゲーム原案・野澤邦仁、ゲームデザイン・橋本淳志、グラフィックデザイン・佐々木隼&小松崎里恵(オインクゲームズ)、2~5人用、8歳以上、20分、3850円(税込)。ゲームマーケット2021秋にて先行発売。
自分の手牌を先になくして上がることを目指すゴーアウト系ゲーム。能登の伝統ゲーム『ごいた』を現代風にアレンジした。相手の「攻め」牌に対して、同じ牌を出すことで「受け」ることができ、「受け」ることができれば「攻め」に転じる。上がれば最後に出した牌に応じて得点チップをもらい、これを10枚集めた人が勝つ。
1ゲーム5分の中で、攻めと受けをめぐって緊張感と爽快感が何度も繰り返されるほか、10種類の戦場カードによって牌の強弱や戦法が変わる。アートワークはオインクゲームズが担当し、スタイリッシュなデザインで「1000回遊べる」牌ゲームを目指している。
ゲームマーケット2021秋までアークライトとオインクゲームズの対談動画が毎週更新で配信されるほか(リンク先)、当日は購入者に限定プロモーション戦場カードが配られる。
内容物:タイドラ牌 38枚、得点チップ 50枚、個人ボード 5枚、戦場カード 10枚(カードサイズ:128×182mm)、スタートプレイヤーマーカー 1枚、遊び方説明書 1枚
タイガー&ドラゴン(野澤邦仁&橋本淳志, アークライト, 2021)
1が1枚、2が2枚、3が3枚…という牌構成で、前の人が出したのと同じ牌を出していって手持ちを先になくす。最後に出した牌が何かによって得点が変動。出せるけど出さないで取っておく戦略があって駆け引きが楽しい pic.twitter.com/oo9gTV6Kqx— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) June 11, 2022