ホビージャパンは8月上旬、2人プレイ専用の『アグリコラ:牧場の動物たち』の第2拡張セット『アグリコラ:さらに牧場にもっと建物を(Agricola: Noch mehr Ställe für das liebe Vieh!)』を発売する。ウヴェ・ローゼンベルク作、2人用、12歳以上、30分、2400円(税別)。プレイするためには『アグリコラ:牧場の動物たち』が必要。
『アグリコラ:牧場にもっと建物を』に続く拡張第2弾。さまざまな効果をもつ27の新しい建物と追加の厩・農場拡張ボードが入っており、もっといろいろな戦略と展開で楽しめる。この拡張と基本セットだけでも、また第1拡張「アグリコラ:牧場にもっと建物を」と組み合わせても楽しめる。
四隅に建てて得点になる代わりに拡張できなくなる「隅の家」、境界コマを相手に支払えばいつでも境界コマを置ける「公民館」、同じ建物に家畜を2種類飼えるようになる「干し草在庫」、得点になる代わりに建物を全て隣接させなければいけなくなる「小屋増築」など、一癖も二癖もある建物ばかり。27枚のうち毎ゲーム4枚までしか使わないので、末永く遊ぶことができる。
また、品切れになっていた第1拡張セット『アグリコラ:牧場にもっと建物を』も、これに合わせて再版され同時発売となる。両方の拡張セットを合わせれば建物は54枚。基本セットと両方の拡張セットを使う場合は、それぞれ4枚ずつ引いて、合計12枚から4枚をゲームに登場させるというルールだ。
・ホビージャパン:アグリコラ日本語版シリーズ