メビウスゲームズは8月8日、A.ランドルフの古典的名作ブラフゲーム『チャオチャオ(Ciao, Ciao…)』日本語版を発売する。2~4人用、10歳以上、30分、2400円。
サイコロを振って、自分のコマを進め、食人植物が待ち構える危険な橋を渡るゲーム。オリジナルは1997年にドライマギア社から発売された。その後長らく絶版となっていたが今年、ドライハーゼン社から待望の再版となった。
サイコロの目は振った人だけが見て、自己申告できるところがポイントで、1しか出ていないのに4などということもできる。ただし、ウソだといわれたらサイコロを見せなければならず、本当にウソだと橋の下に落ちてしまう。サイコロには、絶対ウソをつかなければならない「X」の目もあり、ポーカーフェイスも必要となる。
短時間でブラフの妙が楽しめ、場面ごとに心理戦が熱いエキサイティングなゲームだ。