ホビージャパンは1月中旬、『フォレストシャッフル:ダートムーア(Mischwald / Forest Shuffle: Darmoor)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:コーシュ、イラスト:T.ロベ&J.ピエラ、2~5人用、10歳以上、60分、5500円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる(『フォレストシャッフル』や『フォレストシャッフル』の拡張との組み合わせは不可)。
イギリス南西部、デボン州にあるダートムーア国立公園に舞台を移して、動物や昆虫などを集めて生態系豊かな自分の湿原の森を育てるカードコンボゲーム。ルックアウトシュピーレ(ドイツ)から今秋発売され、エッセン・シュピールのスカウトアクションで3位になった。
前作同様、手番には山札か場札から2枚カードを引くかコストを支払って1枚自分の前にプレイし、山札から冬カードが3枚出たら終了となる。カードは森の基本となる「樹」や「低木」や湿原などの「地形」、それらの上下もしくは左右に置く「動物」、「鳥」、「昆虫」、「草」、「両生類」などがあり、植生、場所、食料として必要とする生物などを考慮して配置することで高得点を目指す。
生物カードは左右や上下に分割されており、一方の側として配置したらもう一方の側はあきらめなければならない。また、コストとして支払ったカードは場札に置かれ、他のプレイヤーが取れるようになるので注意が必要だ。メカニクス的には、カードを裏にして「沼地」としてプレイすることもでき、沼地に生息する生物も登場。樹木が8種類から6種類になり、ボーナスを取りやすくなっている。
内容物 カード 180枚、得点シート 1冊、ゲームボード 1つ、ルールブック

