書籍『ボードゲームづくり入門』4月18日発売

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岩波書店は4月18日、書籍『ボードゲームづくり入門』を発売した。著:高橋晋平、B6・126頁、1595円(税込)。

中高生の学習入門シリーズ「岩波ジュニアスタートブックス」の新刊。著者の高橋晋平氏はおもちゃ開発者で、ボードゲームでは『瞬間決着ゲームシンペイ』などの作品がある。ボードゲームやカードゲームの作り方を流れにそって学べる本。

第1章「ボードゲームづくりは「人生の探究」だ!」、第2章「ボードゲームを知り、分析しよう」、第3章「ボードゲームのルールは『起承転結』で考える」、第4章「自分のゲームを形にして、人に遊んでもらうために」という構成。自分の関心ごとを発見し、それをボードゲームやカードゲームにするアイデアを考え、ゲームを面白く調整していくために探究のプロセスを回す。周りの人にも遊んでもらい、自分の関心ごとの世界を疑似体験してもらう。こうした中から自分が将来も続けていきたい人生のテーマが見つかり、同じことが好きな仲間が集まってくるという。

次のようなトピックで、作り方だけでなく、ボードゲームに関する知識も包括的に得られる。大人のボードゲームデザイナーや同人作家にも読みどころがありそうだ。

  • 「人生ゲーム」の作者は、なぜ人生ゲームを作ったのか
  • 自分の「好き」「得意」「やりたい」「叶えたい」をボードゲームにしよう!
  • ゲームづくりは最高の「探究」のテーマ
  • あらためて、ボードゲームって何?
  • ボードゲームの歴史
  • ボードゲームの種類
  • ゲームのルールを作る流れは4ステップ
  • 作ったゲームを形にする「ものづくり」
  • 実は、「面白い」より「面白そう」が重要⁉
  • ゲームを面白そうに作る3要素
  • あなたが作るゲームは、1点もの? 量産型?
  • ボードゲームづくりを通して、自分の気持ちと、他人の気持ちを一緒に考えられる

岩波書店:ボードゲームづくり入門

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