テンデイズゲームズは12月25日、『フリテンくんカードゲーム』を発売する。ゲームデザイン:G.ブルクハルト、3~4人用、10歳以上、30分、2530円(税込)。
ハンス・イム・グリュック社から1999年に発売された変則トリックテイキングゲーム『ウィリー(Willi)』が、植田まさし氏の四コマ漫画と合体。笑えるほど同じポーズのパッケージで25年ぶりに蘇った。
一番数字の小さいプレイヤーがトリックに勝ち、1人2トリックまでしか取れず、獲得したカードの合計数で1位か最下位を目指す。ただし「フリテンくん」宣言をすると一番小さい数字でなくてもトリックを取れるルールがあり、取りたければいつでも取っていいという自由度が悩ましい選択を生み出す。
3人プレイではフリテンくんはハンデを付けられたNPCとして参加し、自動的に山札からカードをプレイする。思わぬ強さを発揮するフリテンくんに翻弄される場面も。
各カードに添えられた膨大なストックから丁寧に選ばれたフリテンくんのイラストも楽しい。
「フリテンくんカードゲーム」の先行サンプルも届きました!国内製造なので、年内にギリギリ間に合いそうです。何百枚もの原画から丁寧に選び、カードイラストに相応しいように背景を整理したり、線画だけだったものも植田先生らしさを意識しながら彩色したりして仕上げた、超こだわりの内容です。 pic.twitter.com/sTo4sv1lzq
— タナカ マコト (@tanakama) December 5, 2024