テンデイズゲームズは11月9日、『テラミスティカ:ガイアプロジェクト:失われた艦隊(Gaia Project: The Lost Fleet)』を発売する。ゲームデザイン:J.ドレーゲミュラー&H.オスターターク、イラスト:D.ローハウゼン、1~4人用、14歳以上、60~150分、6600円(税込)。プレイするためには『テラミスティカ:ガイアプロジェクト』基本セットが必要。
『テラミスティカ』シリーズの宇宙版『ガイアプロジェクト』(2017年)初の拡張セットとして、フォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から今秋発売された。放棄された巨大な宇宙船や、新しいタイプの惑星が登場し、これに対応する4つの勢力が追加される。放棄された宇宙船を調査すると、忘れ去られた高度な文明の手がかりが得られる。
新しい勢力は母星をもたず、スタート時の建物はひとつしかないが、強力な特殊能力で新しい戦略をもたらす。新しいアクションとして宇宙船の調査やアーティファクトの研究が加わり、超新星や惑星の入植には新しい条件が加わる。アクションスペース、ラウンドブースター、得点タイル、テクノロジー、同盟マーカーも追加される。
既存の勢力についても、スタート時の資源・収入・追加アクション・船の探索コストでバランス調整が行われており、これまで多くの勢力をやり込んできたプレイヤーでも、新鮮なプレイを楽しめるようになっている。