テンデイズゲームズは10月26日、『ムーン・リバー(Moon River)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:B.カタラ&Y.セルヴェイス、2~4人用、8歳以上、45分、4950円(税込)。
ドイツ年間ゲーム大賞2017受賞作『キングドミノ』の派生作で今年ブルーオレンジゲームズ(フランス)から発売された。有名なムーンリバー沿いに畑・草原・森などを広げていくタイル配置ゲーム。
中央には番号順にタイルが並んでおり、前のラウンドで低い番号のタイルを取ったプレイヤーからタイルを選ぶ。タイルは1枚1マスで確保しておき、2枚以上になったら組み合わせてマイボードに1辺が合うように配置する。
タイルのアイコンによって牛コマを獲得したり、干ばつで牛コマを除去したり、カウボーイや牛泥棒などのキャラクターが登場したりする。キャラクターの能力で牛を移動したり、タイルを交換したり、他のプレイヤーから盗んだり、得点パターンを増やしたりできる。
5×5マス内が埋まったらゲーム終了で、牛の数×地形の広さ、アイコンなどによる合計点で勝敗を競う。『キングドミノ』からタイルの組み合わせによりプレイの自由度が増し、新たな要素で戦略性も高められた作品。プレイ時間も2倍近くになり遊びごたえがある。