ホビージャパンは12月下旬、『マインドマッチ(MindMatch)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ツァリンデ&K.J.ヴレーデ、イラスト&グラフィックデザイン:井上磨、3~6人用、8歳以上、30分、2970円(税込)。
フッフ社(ドイツ)から2023年に発売されたワードゲームで、アートワークは井上磨氏による日本語版オリジナル。1人のプレイヤーが「送信者」、残りが「受信者」となり、お題から連想した言葉を当てる。
「送信者」はお題カードに書かれた3つのお題から1つを選んで発表する。そしてそのお題から連想する言葉を書き、伏せておく。「受信者」はその言葉が何かを推測し、4つまで記入して答え合わせをする。推測した言葉が少ないほど得点が高い。一方、「送信者」は正解者の数が多いほど得点が高い。
以降、前のラウンドで書いた言葉からさらに連想する言葉を当てていき、第4ラウンドはそれまでに書いた言葉すべてから連想する言葉を当てる。全員が「送信者」を行って得点の最も多いプレイヤーが勝者。
送信者と受信者のお互いがこれまでの結果を見ながら、だんだんと思考を合わせていかなければならない。お互いの価値観の一致や思わぬギャップに盛り上がるパーティーゲームだ。
内容物:お題カード 50枚、推測ボード 6枚、言葉タイル 5枚、得点ボード 1枚、消せるマーカーペン 6本、ルールブック
マインドマッチ(MindMatch / Wrede&zur Linde / HUCH+Hobby Japan, 2023-24)
お題から親が連想した単語を当て、さらにその単語から連想した単語を当てて、最後は4つの単語から総合的に連想した単語を当てる。最初は茫として見当も付かないが、徐々にマインド=一本の思考線が見えてくる? pic.twitter.com/0Gb47XeXS3— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 27, 2025