ホビージャパンは10月下旬、『ザ・セイムゲーム』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.ヴァルシュ、イラスト:C.シュップ、3~6人用、10歳以上、30~45分、4950円(税込)。
『ウェーブレングス』などのデザイナー、ヴァルシュがデザインし、シュピールヴィーゼ出版(ドイツ)から2023年に発売された。ゴールデンギーク賞パーティーゲーム部門ノミネート。全く共通点がないように見える2つの「もの」について協力して共通点を話し合う。
第1フェイズで各プレイヤーは自分の引いた「もの」カードに対し、ランダムに割り当てられた「罠」のカテゴリーカード(重さ・材料・使用時間・値段など)とできるだけ共通しているものを1つ書く。第2フェイズでは「もの」カードと記入したボードを開示し、他プレイヤーは話し合って「罠」を開けないようにできるだけ多くのカテゴリーを開けていく。罠でないカテゴリーのカップを開けると得点で、ゲーム終了時に得点が得点トラックのメダルエリアに到達していたら全員の勝利となる。
電子レンジはおむつよりも重要なのか、揺り椅子とワイパーの動き方はどれだけ違うのか、ピザカッターと一輪車の見た目はある意味似ている? 意思疎通がうまくいかず、各プレイヤー間の考え方の違いに思わずツッコミをいれたくなるパーティゲームだ。
内容物:ゲームボード1つ、得点マーカー1つ、カテゴリーカード15枚、「もの」カード165枚、番号タイル9つ、カップ9つ、記入ボード6つ、マーカーペン6本、袋1つ、概要カード3枚、ルールブック1部