小学館は4月17日、コミック版『ボルカルス』第1巻を発売する。原作:渡辺範明、作画:中道裕大、監修:アークライト、192ページ、880円(税込)。
アークライトゲームズの連作ボードゲームプロジェクト『KAIJU ON THE EARTH(カイジュウ・オン・ジ・アース)』第1弾として、上杉真人氏のゲームデザインで2019年に発売されたボードゲームをコミック化。プロジェクトのディレクターである渡辺範明氏がストーリーを、『放課後さいころ倶楽部』の中道裕大氏が作画を担当し、漫画サイト「サンデーうぇぶり」で昨年12月より隔週でウェブ連載されている。
富士の火口から突如として現れた、正体不明の怪獣「ボルカルス」。全身から溶岩を噴出し、進化と成長を続けながら進路を焦土と化す無慈悲な巨体が、首都東京に―――― 主人公の一ノ瀬一路は、夢に破れ意味の無い日々を送っている39歳独身男性。同級生の結婚式に参加し、帰り道に幼馴染みの藍田かなたと偶然の再会を果たすも、理解不能なことを言われ事態は急変していく…
第1~3話と最新話は下記サイトから無料で読める。ゲームでは表現できないボルカルス災害の真実をコミックならではの展開で描く。ボードゲーム版を体験済みでも未体験でも楽しめる内容になっている。