テンデイズゲームズは2月23日、『ドッガーランド(Doggerland)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:L.ギルバート&J.D.スノーコフ、イラスト:E.ルディエ&Y.ヴィルヌーヴ、1~4人用、14歳以上、プレイ人数×30分、11880円(税込)。
オリジナルはスーパーミープル社(フランス)から昨年発売された作品。1万5千年前の氷河期、北海に沈んだイギリス-ヨーロッパ間の陸地を舞台に、各部族が厳しい環境の中を生き抜き、自分たちの部族が暮らした痕跡を残すことを目指す。
毎ラウンド、さまざまなアクションをプログラムして実行する。居住地を建て部族を増やし、さまざまな技術レベルを上げて探索や狩猟をより効率よく実行できるようにしつつ、豊かな資源を求めて未踏の地へと踏み出し、季節ごとに移動する獲物を追いかけ、より魅力的な土地へと移住していく。痕跡として工芸品や壁画を作るが、神秘的なシャーマンの力を用いれば、フレスコ画や巨石を設置して大きな痕跡を残すことができる。
ゲームは夏と冬が交互に訪れ、冬にはアクションに必要なリソースが増える。厳しい冬を見据えたリソースマネージメントやプランニングが求められるだろう。プリントコマやダブルレイヤーの個人ボードなど、スーパーミープル社が得意とする豪華コンポーネントも見ものだ。
(写真はフランス語版)