クラグラは11月21日、『ニュースの時間です S(スペシャル)』を発売する。ゲームデザイン:A.I.Lab.遊&ささみ企画、アートワーク:オガワヨウ、3~6人用、10歳以上、20~30分、2750円(税込)。
オリジナルはささみ企画がゲームマーケット2021大阪で発表した作品。その後「P(パワード)」「G(ゴールデン)」と3タイトルが発売されている。一般発売の製品版となる「S(スペシャル)」ではニュース原稿やワードを丸ごと書き起こしたほか、コンポーネントやルールにさまざまなアレンジを加え、同人版を遊んだことがある人でも楽しめる作品となった。
ニュースキャスター1人が空欄だらけの原稿を読み、他の人はADになって、空欄に当てはまりそうな言葉をカンペで伝え、笑わずに読み切ることを目指す。AD役はワードカードから選んでカンペに書き、順番にタイミングよく見せる。最後まで読み終えたら笑わなかったかの判定と、ベストワードの投票が行い、キャスター役を交代して合計得点を競う。
オモコロチャンネルやラヴィット!でも紹介された笑えるパーティーゲーム。「鳥取県の渓流で猛毒の【サラリーマン】が発見されました。さわるだけで〜」「ホラー映画『【タコさんウインナー】がいる山』が明日から公開されます。主人公の〜」など、おかしなカンペでとんでもニュースに、最後まで笑わないで読み通すことができるだろうか。