ホビージャパンは10月下旬、『イスタンブール:選択と記録(Istanbul: Choose & Write)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ドーン、イラスト:A.レーシュ、1~5人用、8歳以上、30~45分、4950円(税込)。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した『イスタンブール』(2014年)に基づくプレイ&ライトゲーム。バザーの中を走り回り、多くの場所を訪れて商品やリラを集め、他の商人たちより先に誰もが欲しがるルビーに交換する。
中央ボードはなく、各自シートを1枚ずつもってスタート。手番には場所カードかギルドカードをプレイし、そのアクションを実行する。場所カードは、その場所か隣の場所でアクションを実行し、商品やリラを獲得したり、ルビーに交換したりできる。その時に他プレイヤーは、ボーナスアクションを消費してその場所カードをフォローできるところがポイント。ギルドカードは効果が強く他のプレイヤーがフォローできないが、コストも高い。
リソースやルビーもプレイヤーボードに書き込んだり、斜線を引いたりして管理する。誰かがルビーを10個集めたラウンドでゲームは終了し、ルビーの数で勝敗を決める。
ソロルールでは難易度の異なる14の課題があり、繰り返し遊べるようになっている。
内容物 行動計画シート帳1冊(80枚)、場所カード40枚、ルビーカード20枚、ギルドカード16枚、商品カード16枚、隊商カード8枚、スルタンの宮殿カード2枚、手番プレイヤーカード1枚、鉛筆5本、ルールブック1冊