アークライトゲームズは12月8日、『オース~帝国と追放者の年代記~(Oath: Chronicles of Empire and Exile)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.ウェールレ、イラスト:K.フェリン、1~6人用、10歳以上、45~150分、22000円(税込)。
非対称型ゲーマーズゲームで話題となった『ルート』の後継作として2021年にレダーゲームズ(アメリカ)から発売された。ゴールデンギーク賞でイノベーティブ部門を受賞したほか、重量級、テーマ、アートワークの3部門にノミネートされている。ファンタジー世界の古代国家で、それぞれの立場で自分の目的達成を目指す。
プレイヤーは帝国を支配する「宰相」(1名)、帝国転覆を企む「追放者」、宰相の後継者になろうと画策する「市民」のいずれかとなる。今回はどの役職でもアクションは同じで、カードを引いて効果を発動し、マップ上を移動して武力を集めダイスで戦闘する。終了条件によって勝者が異なる。
このゲームの特徴はキャンペーンモードにある。前回の結果を引き継いで、次のゲームの世界やセットアップが変わり、大建築物が建立され、後の世代に廃墟へと変貌していたり、部族の数が増えたり減ったりし、勝利条件が変わることもある。
ゲームで使用する200枚以上のカードはすべてユニークで、その組み合わせによって多彩な戦略が取れるだけでなく、独特な世界観に引き込まれるだろう。
内容物:マップ 1枚、拠点カード 23枚、住人カード 198枚、思想カード 5枚、プレイヤーコマ 6個、部隊コマ 94個、信望トークン 36個、秘儀トークン 20個、ダイス 17個、トラックマーカー 8個、プレイヤーボード 5枚、宰相ボード 1枚、帝国遺物館ボード/公国遺物館ボード 1枚、遺物カード 21枚、旗幟タイル 2枚、オースキーパーの称号タイル 1枚、目標タイル 4枚、大建築物カード 6枚、早見表 2枚、年代記補助/意志決定シート 1枚、保管用仕切り板 8枚、世界箱 1箱、秘儀×5トークン 8個、メカ大公ルールシート 1枚、メカ大公用マーカー/蜜族トークン 10個、ルール説明書 1冊、誓言の法典 1冊(※カードサイズ 拠点カード115×89mm、遺物カード57×57mm、その他57x89mm)